米国経済誌ホォーブスとTV東京で超著名になったグリーのSNS型起業
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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次世代ネットワーク社会の中核サービスとして、SNSやCloudの活用が盛んに唱導されてきたが、一般生活者には語義の実感を必ずしも伴わなかったようである。例えばIT用語辞典e-Wordsでは、Social Networking Service 別名Social Networking Siteについて「人と人とのつながりを促進。サポートする、community型のweb-site。友人・知人間のcommunicationを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校。あるいは、友人の友人というような繋がりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供する、会員制のサービスのことと定義している。
テレビ東京のカンブリア宮殿(2010-06-16)では、「すべて丸わかり!ITビジネス最前線!!グリー社長・田中良和(33歳)」という触れ込みで、「パソコンやケータイで利用できるSNSサービスGREEを運営する」(日経会社情報)グリーの急成長ぶりが解説されたが、SNSの機能の外延を再認識する上でも有益な内容だった。すなわち(SANARI PATENT要約)、
(1) グリーの田中良和社長は、ケータイ向けのゲームを引っ提げ、創業5年で東証1部に上場。時価総額2000億円の企業に育て上げた男。日本国内で1800万人が利用する日本初のSNSを展開。米国経済誌フォーブス誌上において、若き億万長者として世界中から注目されている。(SANARI PATENT考察:「日本初」かどうかは、SNSの定義による。SNSの新たな活用という視点からは、まさに「初」である。)
(2) 魚釣りやペット育成ゲームなど、SNSと密接に連動し、仲間とのコミュニケーションが楽しめるケータイサイトGREEが、創業5年で売上高139億円(SANARI PATENT考察: 139億円は2009-06期で、2010-06期は325億円、営業利益180億円と日経会社情報には記載されている。)
SANARI PATENT所見
グリーの田中良和社長は、1977年東京生まれ、1999年日大法卒、2000年・楽天に入社、2004年に退社してグリーを設立したから、典型的な脱サラ起業人である。起業の国民経済的重要性を説く官僚・教授は、そもそも強度の安定職業志向の一流大学卒だから、説得力がないのは当然である。グリーのような実話を知らせるのが精一杯であろう。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)
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